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「Il y avait un jardin」

シャンソン

G.moustakiの「Il y avait un jardin」を
ようやく日本語化した。
最初の
Il y avait un jardin qu´on appelait la terre

「terre」

「大地」
にするか
「地球」
と訳するかで
このシャンソンの印象が大きく変わるのだ。

地球と呼ばれた庭があった

1971年に創られたこのシャンソン
この1行だけでも
エコロジーや
原発汚染のことに
言及しているような
そんな鋭さがある

だがあまりそっちの方に恣意的に持って行くのは不可なのだ。

ユダヤ系ギリシャ人のmoustaki

原罪とか失楽園とかのイメージはゼロではないだろうし

彼はもうこの世にはいない


何度も書くが

日本語にしていくと言う過程で
その作者とその作品と
自分が対話するのだ

ましてそれを自分で歌うと言うこと

一つの単語

孤独

僕たち

地球

など

それらの単語に

自分としてどんな

感情をこめて

そして

それを聞き手につたえられるのか

それは自分の残された人生に

自ら課した使用目的



「Il y avait un jardin」

今度のライブで歌う

しかしこのシャンソン

アルバムのタイトルにもなっている

「悲しみの庭」

原詩の中には悲しみと言った言葉は出てこないが

今の地球のこと思えば

まったく見当違いでもない。