誰に読んでもらおうとも思わない詩

もう30年も前の詩です。

詩としてのの自己矛盾???

 

『今はもういない娘に』

 

やっとひとりになれたんだね

そこは寒いのかい

どんな風が吹き

どんな雨が降るのだろう

君を新聞のなかに見つけた

それが君を見た最後さ

何も変わっていないんだ

今でも僕の部屋には 何もないんだ

だから夜明け前の窓のむこう

はるかかなたに君がいるのがみえる

 

すわっているね 膝をかかえて

 

ひとりで

 

いつか僕もそこにいくよ

 

君は許してくれるだろうか

 

僕が僕だけにうたう歌が

 

みんな君に

 

聞こえてしまうと言うことを

 

 

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