自作詩

S.Sに捧げる

『この世界』 鳥は飛びながら空を描いていく魚は泳ぎながら海を描いていく子供は眠りながら夢を描いていくそして夢の終わったところにぼくらの世界がはじまる いつまで続くのだろうぼくらのこの世界はさみしい者どうしが傷つけあう世界は 冷めたほほえみとこ…

赤ちゃんからのメッセージ

姪っ子壱号機が出産した。子供のいない私にとっていわば「初孫」のようなもの産院から実家へ帰ってきた姪っ子ママとその男の子お七夜も過ぎ順調に育っているというさっそく だっこさせてもらう小一時間もそうしていたか・・・言葉もなしにrapportが形成され…

『朝のように』

『朝のように』 あなたは何度も私の家の前を通り過ぎた ドアをたたく音が聞こえたけれど そこには誰もいなかった 私は待ち続けている あなたの足音が遠くに でも確かにきこえる それはまるで 独りベットの中できく 鼓動のように 私はあなたを待つだろう 何度…

戯れにフランス語

フランス語は自動翻訳で楽して楽しく・・・(^_^; ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Le mot de l'amour qui est ecrit sur le tableau noir de la nuit meurt en loin partant du signe de ponctuation de briller tienn…

なぜ?

『なぜ』 なぜ君は独りでいるのか なぜもっと優しさを求めないのか なぜ君は黙っているのか 凍てつく世界の中で なぜ君は自分のもらえる 幸せを求めないのか 涙を飲み 痛みを食べ 心配の床に寝ながら なぜ君の伴侶は君のために 心痛めないのか なぜ君は独り…

『雲』

生まれたばかりの命が流す大粒の涙優しく愛撫されて潤んだ瞳からいまにもこぼれそうな犬の涙恋人が僕の胸の中で流した涙寂しいからこそ誰にも見られないように流した自分の涙 すべての涙はかわいて空に昇る だから あの雲も誰かの涙だったかも知れない あの…

前橋ポエトリーフェステバル最終日レポ

たくさんの表現者とたくさんの聴衆に感動。都合で18:30~からのクロージングパーティに参加できず残念。ポッケの中に朗読用の自作詩を入れていた(^_^;フェスタ終わったあとのムーヴにも期待したい。 そして ここに集った人たちに moustakiのシャン…

前橋ポエトリーフェステバル②

↓のイベント 前橋ポエトリー・フェスティバル2014 明日が最終日 以下は紹介記事 ________________________イベント7「飛び入り自由!詩と音楽のオープンマイク」 どなたでも自由に詩の朗読や演奏等ができるイベントです。聴く…

『汝の敵を・・・』東日本大震災から3年によせて

子供たちよ ごめん私たちはお金のためにこれから君たちが育つであろうこの星の庭にたくさんの毒を流してしまったそれは海を 川を 空を 大地を汚した私たちは国境を越えて他のあらゆる国の人々と友人になりたいと思っていたでも今 国境を越えて流れていくもの…

詩のたまご

あ、今できました 詩のたまごです。 ・・・あなたへ・・・・ 私のちいさな あした私のちいさな あしたの予定私のちいさな 妥協私のちいさな 協力私のちいさな ゆるし私のちいさな いやし私のちいさな出会い .

と も だ ち

もうすいぶん以前だがパソコンを買って ネットを始めたとき、 私は「孤独」というキーワードで検索してヒットした HPブログを片っ端から読んでいった。 宗教関係のHPが多かったと記憶しているが その中で出会ったアマチュア詩人がいた 彼は学校の先生でもあ…

「僕はカメラ」

夢の中で 僕はテレビカメラになる このカメラは 飛ぶことができるカメラの僕は 部屋を出て 飛んで河をわたり ビルの間を抜けて 低空飛行公園の上でしばしたたずみ また駅のほうへゆらゆらと 移動する そしてついに 歩道を歩いている 君を発見する日曜日の午…

もう歌わない

もう歌わないどんな街でももう歌わないどんな村でももう歌わない古い歌ももう歌わない異国の歌ももう歌わない 世界というコンサートホールには客席はひとつだけそこはいつも夕暮れでかすかに金木犀の香りがする もう歌わないギターも弾かないもう歌わない誰…

回転寿司

さて、今日の遅い昼食は寿司、そう、目の前を皿に乗って 等速直進運動しているように見えて実は回転運動している、あの寿司である。「軍艦巻き」と言う物をご存じだろうか。ふつうの握りと違い飯の周囲をを海苔で囲み、 飯よりも高い海苔の部分にイクラだと…

自分用メモ(昔の詩)

君は苦しむのがうまいね 生きることを想いすぎてる臆病になったんだね 心は叫んでいるのに救われることなんて忘れなさい そこには誰もいないのだから大事な事を教えてあげるよ 流れる雲みたいに生きる事を生きることと同じよう 意味はないんだ 心のままに微…

裸で走る

こんな夢を見た忘れないうちに書いておく 仕事上の必要で何ら性的な意味合いはなくむしろ倫理的な必要にかられて俺はその田舎町の中をぐるりとマラソンすることになった。裸で。その町(村)は田舎なので道沿いには農家と畑、そして時折消防署、日用品雑貨店…

『馬』

やぁ、お疲れさん、待ってたんだ。雪融け水で大変だったろう。 で、例のもの、あの雪渓の向こう側だ。ここにいてもにおうだろ。 最初は俺、死んだ後に禿げワシかなにかに、体をついばまれたのかと 思ったんだが、間違いだった。 あ、ごめん、ごめん、疲れて…

短編小説

「雲」俺が仕事帰りに見つけたのは地球だった。それは細い路地の途中塀のそば、地上60センチくらいのところに浮かんでいた。俺はそいつを握った。その握った感触はただの丸い石のようだった。珍しいこともあるもんだ、と俺はそれをポッケにいれてもって帰…

銀色風船と娘

やぁ、おはよう。今朝もまた会えましたね。銀色の風船は言いました。おはよう。娘は答えました。私たちすっかりこの街の風景になじんでしまったわね。銀色の風船は親しげに言いました。僕たちはじめはどきまぎしていたけどやっと親しく昔からの友達みたいに…

誰に読んでもらおうとも思わない詩

もう30年も前の詩です。 詩としてのの自己矛盾??? 『今はもういない娘に』 やっとひとりになれたんだね そこは寒いのかい どんな風が吹き どんな雨が降るのだろう 君を新聞のなかに見つけた それが君を見た最後さ 何も変わっていないんだ 今でも僕の部屋…

詩作貧の引っ越し

少しずつ実施していきますが 結構めんどくさいです。 ゆっくり行きますね。

『ひとつ ふたつ みっつ』

ひとつ ふたつ みっつ数えるそれが手持ちの1万円札の数であればなるべく多い方がいいひとつ ふたつ みっつそれが友だちの数であれば多ければいいと 言うわけではないたとえばそれは たったひとつでもいいひとつ ふたつ みっつ数えるまねは出来るけれどこの…

『ぼくはうれしい』

そして夜々には 重たい地球が あらゆる星の群から 寂廖のなかへ落ちる われわれはみんな落ちる この手も落ちる ほかをごらん 落下はすべてにあるのだ けれども ただひとり この落下を 限りなくやさしく その両手に支えている者がある ―――リルケ――― ぼくはう…

『使命』

中途半端なことはない 早すぎることも 遅すぎることもない 私はこの時代に 生まれるべくして生まれた 私に求められたものは 少しでもこの世界をよくして 次の世代に 手渡すこと 私がやらなければならないのは 嘆くことや 不満を口にすることなく 次の世代に…

『日曜日の午後』

日曜日の午後 姪 8才と 公園を散歩 パパとママと小さな手 家族連れが多い午後の公園 ちびっ子アスレチックで 一緒にロープをつたい おじちゃんは大汗 涼しい風がありがたい そして手をつなぎながら また歩く ふいに姪が言う おじちゃんがパパになるの? お…

『いつか降りてくる天使に』

君が僕を愛してくれたら はじめて海を見たときを 思い出させてくれたら 君が理解してくれたら 波打ち際の不思議な静けさの 謎がとけたら 君が許してくれたら 二人の指先が恋人のように 蒼く透きとおったなら 僕は君のくだす 死刑判決を 歓んで 受け入れるだ…

新しいブログ

FC2から引っ越してきました。 過去のブログデータは(2009/10~)は ここ にあります。 その中でも 過去の詩作貧は ここです。 。